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自己破産や個人再生で家計簿を作るときの注意点

自己破産や個人再生の申し立てをするときは、申立て前直近2か月分の家計収支表(家計簿)を裁判所に提出する必要があります。たとえば、令和3年の3月に申立てをするときは令和3年1月と2月の家計収支表を作成する必要があります。   家計収支表を作成するうえで注意すべき点についていくつかご紹介したいと思います。   1.デビットカードや電子マネーで支払っている場合 食費や日用……続きを読む
2022.01.27
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個人再生の住宅ローンと口座凍結

個人再生の大きなメリットの1つとして、手続き開始後も住宅ローンの支払を継続する事ができます。そのため、自己破産と異なりマイホームは処分する必要がありません。 ただし、住宅ローンを今まで通り支払う場合でも下記の事例のように注意点があります。 (事例) A銀行で住宅ローンを組んだ際に、同銀行の口座をひとつ作って毎月の住宅ローンの引き落とし口座に利用しているケース(以下この口座をα口座とし……続きを読む
2022.01.26
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長年返済していない借金について督促状が届いた

借りた覚えがない債権回収会社から突然督促状がご自宅に届き、内容を読むと、10年以上前に借り入れしていた業者から債権を譲り受けたと書いてあって・・・といったご相談をよくお受けします。 長年に渡って返済をされていない借金については、督促状を受け取るまで、その存在をすっかり忘れていたという方もいらっしゃり、督促状を受け取って大変驚かれ、あわててご相談のお電話をいただく、というケースもあります。 ……続きを読む
2022.01.24
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忘れやすい「保険」について

債務整理の方法のなかでも、裁判所に申立てを行う個人再生、自己破産の手続きにおいては、ご自身の名義で契約している保険について保険証券と解約返戻金額証明書を裁判所に提出する必要があります。   なぜならば、仮にいま保険を解約した場合に保険会社から戻ってくる解約返戻金は、手続きをされる方の財産にあたるからです。   しかし、生命保険や医療保険についてはどこの保険会社のどういっ……続きを読む
2021.08.23
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任意整理をしてよかったこと

任意整理は、今ある債務を今後何回の分割で支払うか、月々いくらの分割にするか、といった点について弁護士・司法書士が債権者と交渉を行い、和解契約を締結するという債務整理の方法です。   借金が全額免除される自己破産や、借金の元本が最大で5分の1まで圧縮される個人再生と比較すると、債権者に返済する総額、月々の返済額が多いため、任意整理を行うことでどういうメリットがあるのか、という疑問をお持……続きを読む
2021.08.23
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