債務整理とは、サラ金、クレジットカード、住宅ローン、連帯保証人など、様々な理由で多重債務に陥ってしまった方が、法律の力を借りて、借金（多重債務）を解決することを言います。

基本的に、「自己破産」「個人再生」「任意整理」という方法があります。
お客様の状況や今後の展望を踏まえ、一番合った方法を選択する形になります。

結論からいいますと、債務整理を秘密で進めることも可能です。自己破産や個人再生の場合、「官報」という政府機関紙に掲載されますが、一般の方が目にすることはまず ないでしょう。一般の方が目にする可能性のある次のものにも債務整理の事実が掲載されることは ありません。

はい、できます。既払い分のうち超過利息(制限利息を上回る利息)にあたる部分は元本に充当されたと みなされます。法定利息で計算をやり直した結果(金利引き直し計算といいます)、払い過ぎ(過払い金) が発生する場合には、業者に対して過払い金の返還請求ができます。

自己破産以外の方法をご検討していただくことになります。具体的には、任意整理か個人再生、この2つのうちどちらかを選んでいただきます。一般的に住宅ローンを任意整理の対象とすることはありませんので、今までどおり住宅ローンを支払って いくことができるようでしたら、自宅を残すことができます。

世間一般に言われている「ブラックリスト」というものは存在しません。いわゆるブラックリストとは、民間の信用情報機関のデータベースに載っている個人の信用情報、事故情報のデータの俗称です。この「事故(ブラック)情報」が一般的にブラックリストと呼ばれるものです。